星と月
ラニの律を解釈するために星と月を説明するテキストを集めた。
星
星の雫
永遠の都で採取される秘雫別名を「夜の雫」という結びの教会で、贖罪を行うことができすべての敵対状態が、無かったことになるかつて、夜空の星は運命を司っていたこれはその名残であろう
青白の木盾
金属補強された、木製の小円盾軽く扱いやすいが、カット率は金属盾に劣るその意匠は、夜空の星、そして運命を示すという
琥珀の星光
琥珀色に輝く、儚い細片束の間に流れた星光の残滓星光が運命を司るとすれば琥珀色のそれは、神々の運命であるとされ特別な精薬の材料となる
創星雨
かつて古い星見が見出した、最古の源流魔術
「伝説の魔術」のひとつ空に暗黒の星雲を呼び
しばらくの間、凄まじい星雨を降らせる
足を止めずに使用することができ
タメ使用で強化されるそれは、輝石の魔術のはじまりとされる
星見の垣間見た源流は、現実となり
この地に、星の琥珀が降り注いだのだ
星(光)は運命を司っていた。
特に琥珀色のそれは神々の運命であった。
神々の運命はこのエルデの地に降り注いだ。
遠眼鏡
カーリア王家の星見の道具
その一部が取り外され、持ち出されたもの遠くの景色が大きく見える
黄金樹の時代、カーリアの星見は廃れていった
夜空にあった運命は、黄金の律に縛られたのだ
月
氷結壺
儀式壺を使った製作アイテムのひとつカーリア王家の紋章を刻んだ壺敵に投げつけ、冷気を蓄積するそれは、カーリアの王女ラニに由来する彼女の月は、暗く冷たい
アデューラの月の剣
輝石竜アデューラの魔術
冷たい魔力の大剣を形作り
斬り払うと同時に、冷気の刃を放つ
連続で使用することができる魔術師喰らいのアデューラは
月の王女ラニに敗れ、騎士として
その暗月に忠誠を誓っていた
ラニの暗月
カーリア女王の象徴となる魔術
「伝説の魔術」のひとつその身に冷たい暗月を呼び、敵に向かわせる
暗月は、触れる魔術のすべてを消滅させ
当たった者の、魔力カット率を一時的に下げる母レナラに手を引かれ、幼いラニが出会った月
それは、冷たく暗い神秘の月であった
輝石の氷塊、氷の霧、氷結の武器
老いた雪魔女が用いたという魔術
(中略)
老魔女は、幼少のラニに教えたという
冷たい魔術と、暗い月への恐れを
雪魔女の尖り帽子
冷たく凍り付いた魔女の帽子
異端の魔術師を示す尖り帽
冷気の魔術を強化するそれは、幼少のラニが森の奥で出会い
冷たい魔術を学んだ、老いた雪魔女の装束であり
彼女がその魂を宿す、人形のモデルとなったという老魔女は、ラニの秘密の師であった
メモリ・ストーン
黒く薄い謎めいた石
それを加工した、魔術師たちの秘法それは、かつて永遠の都が見上げた
黒い月の欠片であるという
満月の女王の追憶
黄金樹に刻まれた満月の女王、レナラの追憶若き日、レナラは卓越した英雄であった月の魔術で学院を魅了し、その長となり輝石の騎士たちを率い、カーリアを王家となしたのだ
レナラの満月
カーリア女王の象徴となる魔術その身に満月を呼び、敵に向かわせる満月は、触れる魔術のすべてを消滅させ当たった者の、魔力カット率を一時的に下げる女王レナラが、その幼き日に出会い後に学院を魅了した、美しい月である
星見少女の伝承
女王の伝承が刻まれたタリスマン知力を高める星見の少女は、夜空を見上げ歩いたずっとずっと、星を追って旅をしたそして満月と出会い、女王となった
レナラは幼き日に美しい月(満月)に出会っている。
この美しい月については正直良くわかっていない。
黒い月の可能性もあれば別の可能性もある。
ただし、母レナラに手を引かれて幼いラニは黒い月に出会ったとなっているので、黒い月に母レナラが娘のラニを紹介したと考えたほうが自然だろう。
(もしくはこの月は二面性を持っていたと考えても良いかもしれない)
美しいと評されていたころの黒い月がどういう状態だったのかはわからないが、少なくともラニの月はわざわざ「暗い」と説明されていることを考えるとレナラの月は暗くないようである(ちなみに後述されるが、ラニの月も(暗い)満月である。三日月とかではないようだ)
星と月
カーリアの返報
カーリアの返報カーリア王家の魔術のひとつ杖を払い、魔術や祈祷を消し去りその力を輝剣として逆展開するそれは、カーリア王家の学院に対する密かな備えである月と星は、いつか道を分かつだろう
月はカーリア王家、星は魔術学院レアルカリアを象徴している。
カーリアは星見の一族なのだが、これは星を観測する側という意味であると考えると矛盾しない。
ノクステラの月
永遠の都、ノクステラの秘宝「伝説のタリスマン」のひとつ記憶スロットを増やすそれは、彼らが失くした黒い月を模しているノクステラの月は、無数の星を従えていた
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